地球温暖化の原因が、産業革命以降の二酸化炭素の増加だと言われて久しいのですが、本当にそうなのでしょうか?
かく言う当方も、今までは何の疑いもなくそうだと信じ込んでいました。
ところがです。
ふとした事から、地球上の二酸化炭素の量を調べて、少々(実はかなり)疑いを持ってきました。
下は空気の成分を示したチャートです。
では、この中で二酸化炭素はどれでしょうか?
ご存知の様に空気の中で1番多いのは、全他の3/4(正確には78.08%)を占める窒素(灰色)です。
そして2番目に多いのが、1/4(正確には20.95%)を占める酸素(黄緑)です。
そして3番目に多いのが、0.93%の二酸化炭素(黄色)だという事で宜しいでしょうか?
だとすると、たったこれだけの二酸化炭素が少々増えただけで、そんな気象変動を起こすものでしょうか?
中にはこのまま二酸化炭素が増加すると、2050年ごろには気温が47度を超える日が続くと考えている科学者もいるそうです。
たった1%にも満たない二酸化炭素で、そんな大それた事を引き起こせるものなのでしょうか?
答えはNOです。
と言うのは、そんな大それた事を引き起こせるかどうかではなく、黄色は二酸化炭素ではないのです。
では黄色は何かと言いますと、下のチャートにあります様にアルゴンであり、残念ながら二酸化炭素ではないのです。
では二酸化炭素は一体どこにあるかと言えば、実はこのくらいの大きさのグラフだと、二酸化炭素の量は表示できないのです。
二酸化炭素の赤は、上のグラフの右端部分である99~100%の部分を拡大してようやく表示できます。
ちなみに二酸化炭素の空気に占める割合は0.0314%で、その他が0.0028%です。
もっと分かり易すく0.0314%を説明すると、1mの物差しにおいて、1mmにも満たない0.3mm(髪の毛3本分)でしかないのです。
この量が変化する事で、地球の温度を1度も変えられるものでしょうか?
これを見る限り、甚だ懐疑的にならざるを得ません。
となると、何かしら利益を得るグループが大々的に危機を煽るデマを流している可能性だって十分あります。
となれば、この何事も疑ってかかる本ブログが、この半ば常識と思われている温暖化メカニズムに怪しい所がないのか徹底的に調べてみたいと思います。